スーパーアドベンチャーゲームブック ゼビウス(抜粋) その2


Super Adventure Game Book   XEXIOUS   ( Excerpt )   Part 2



 先の方に高層ビルが立ち並び、赤、青、白のイルミネーションがきらめいている。人々は、ガンプの野望など知らずに、わが世の春を謳歌しているのだろう。
 東の町は近い。きみは……

  ●ゼビウスの衣服を身につけている。   十五へ進む。
  ●ゼビウスの衣服を身につけていない。  二三二へ進む。

###################################################################################

一七


 双頭の狼は目をさましたかと思うと、きみに襲いかかってきた。

 双頭の狼  戦力  30   ダメージポイント  5

 ●きみが勝った場合。   四〇四へ進む。
 ●きみが負けた場合。   四三五へ進む。

###################################################################################

二〇


 ヘキサゴンというのは、ヘックス盤上である四人用のすごろくである。地球のバックギャモンによく似ている。きみはここで運試しをすることにした。
 サイコロをひとつふって、出た目が5以上だったらきみのあがりだ。

 ● 1~4が出た場合。   五六へ進む。
 ● 5か6が出た場合。   二三六へ進む。

###################################################################################

三〇


 きみは神殿の屋上にやってきた。屋上をひと回りすると、この神殿を中心に東西南北に道が延びているのがわかる。東、西、南に延びる道の先には、町らしきものの影が、その先は砂漠になっているらしい。きみは……

 ● 屋上の床を調べる。   一三五へ進む。
 ● 下に降りる。      二六〇へ進む。

###################################################################################

三二


 あたり一面砂また砂である。きみは照りつける日差しのなかを歩き続けた。喉がかわく。水、その他の飲み物をもっているのならここで飲んでもいい。もし水分をとらない場合は体力ポイントを1へらすこと。
 一面に広がっている砂のなかで、きみは不気味にうごめく生き物を発見した。目をこらしてよく見ると、全長一メートルはあろうかという赤褐色の姿が浮かび出た。二対の大きなハサミをかまえ、曲線を描いて伸びる尾の先端には、恐ろしい猛毒を備えた針が赤黒く光っている。こいつは砂漠に住む大サソリだ!きみは……

 ● 戦う。         一六四へ進む。
 ● あわてて逃げ出す。   二一七へ進む。

###################################################################################

六七


 きみはガンプの命令でここにやってきたといった。すると、扉はさっとひらいた。
 研究所のなかには、近代設備がずらりと並んでいた。部屋の一角には最新型のコンピュータがすえられ、音も立てずにチカチカと明滅している。あちこちに置かれたフラスコからは、えたいの知れない白い煙があがり、数少ない職員が忙しそうにたち働いている。なかの
ひとりがきみのほうへやってくると、ていねいにあいさつしたうえで、きみを奥の部屋に連れて行った。
 その部屋も、やはり研究室になっていた。長い白髪を肩までたらし、染みだらけの白衣を着た六十歳くらいの男が背中を丸めて立っている。

 「ようこそ、わたしがバキュラだ。ガンプ様の命令でいらっしゃったとか?」

 そういいながら、きみの顔をじっと見る。けわしい顔つきでにらんでいたかと思うと、バキュラ博士はきみのほうへ歩み寄り、目の前に立った。そしてきみの耳元に口を寄せてささやいた。

 「どこからきたのか、本当のことろを教えてくれたまえ」

 ● 「地球からきた」という。   一四六へ進む。
 ● 「神殿からきた」という。   五七へ進む。

コメント

このブログの人気の投稿