スーパーアドベンチャーゲームブック ゼビウス(抜粋) その4
Super Adventure Game Book XEXIOUS ( Excerpt ) Part 4
一五四
トーロイドはきみめがけて突っ込んでくる。きみはサイコキネシスで空中に飛びあがった(体力ポイントを1へらす)。
トーロイド 戦力 12 ダメージポイント 3
● きみが勝った場合。 三七一へ進む。
● きみが負けた場合。 七〇へ進む。
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一七一
きみが南へと歩いて行くと、やがて赤茶色の髪をした、サングラスをかけた男が壁にもたれてタバコをふかしているのに出会った。そばにいたネコが騒いだので男はきみに気づき、さっと立ちあがるなり銃を抜いてきみに照準を合わせた。きみは……
● 戦う。 二〇一へ進む。
● 逃げ出す。 一〇〇へ進む。
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二一二
老婆は耳も遠く、目も不自由なので、きみの声に答えてくれない。
● さらに話しかける。 一二一へ進む。
● あきらめて戻る。 一七五へ進む。
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二二三
すぐそこにオアシスが見える。きみは喜びいさんでそっちの方角に駆け出した。しかし、百メートルも走ると、そのオアシスは姿を消してしまった。しんきろうだったのだ。気落ちしたきみは、その場にへたり込んでしまった。体力ポイントを2へらす。
● 南に向かう。 二四九へ進む。
● 東南に向かう。 一一六へ進む。
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二四四
ここは野球場ぐらいの広さのドームのなかだ。眼下には、火山の噴火口のような光景が広がっている。モノレールは、ドームの端から噴火口の中央に突き出した空中桟橋のような物の先端で停止している。十メートルほど下には、溶岩のようにうねり、のたうつ、赤黒い物質がドームいっぱいに広がっている。これこそガンプの正体なのだ。
天井から下へ延びた何本もの透明なパイプが、ガンプのなかに差し込まれている。そのなかをピンク色をした栄養液が泡立ちながら流れ落ちているのが見える。
ガンプの表面には、ときおり青白い閃光が走っていたが、やがて磁石に吸い寄せられる砂鉄のように、光がじわじわと集まって、ねじれあがったかと思うと、ひとりの男の立体イメージに凝縮した。ガンプのエネルギーが実体化したのである。
● 三五八へ進む。
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二四七
たて横とも五メートルぐらいの小部屋のなかだ。扉はきみの入ってきたものひとつだけしかない。黒じゅすのテーブルかけがかかった大きなテーブルの向こうに、黒いマントをはおった、青白い顔の男が座っている。男はきみを見ると、毒々しいまでに赤い唇を舌で湿らせた。
「おまえを待っていたのだ」
男はそういうと、気味の悪い笑い声をあげた。
「ひひひひひ、わたしはガンプみずからが、その一部を使って作り上げた合成エスパーだ。おまえはガンプを倒すためにこの星にきたそうだな。どのぐらいの腕前か、このわたしが試してやろうではないか」
男が両手を広げると、マントがまるでコウモリのようにひるがえった。
きみはサイコ・バリアー能力を持っているだろうか?
● 持っている。 三四四へ進む。
● 持っていない。 三五一へ進む。
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